こんにちは。みんちです。
今回は1月22日発売予定の「一撃マスター」と「連撃マスター」に収録されるカードのリストが公開されていますので、そちらを参考にデッキレシピを考えてみました。
実際に組んで回したわけではないので、デッキの強さは未知数ですが、VMAXポケモンを一撃で倒しきることが難しい現環境で、割と環境に刺さる構築になっていると思いますので、ぜひ発売後は参考にしてデッキを組んでみてください。
使用感については実際に構築後記載予定です。
デッキコンセプト
今回はモスノウの「ひょうせつのまい」によるエネルギー加速と、これまで「このポケモンについているエネルギーの数×〇ダメージ」というテキストのポケモンが気絶した際の試合運びが非常に相性の良いデッキとなっています。
マルヤクデVMAXやナットレイなど、育てきることができれば非常に強力なポケモンも、一度相手に倒されてしまうとそのあとに2体目がなかなか育ち切らない点がネックでした。
そこで、その悩みをすべて解消してくれるポケモンを活用できないかと考えたのです。
また、新トレーナーズカードである「モミ」の登場により、特に対鋼デッキに関しては「ドータクン」との兼ね合いもあり一撃でVMAXポケモンを倒しきることができなければ厳しい環境が訪れると考えています。
そこで裏のポケモンをしっかり育成しつつ、目の前の相手を効果力で倒すことのできるこのデッキが活躍する場面は必ず増えてくると思います。
このデッキが環境トップに躍り出てくれると嬉しいです。
それでは採用カードと役割について説明していきます。
ポケモン
①ラプラスVMAX
②ラプラスV
③キングドラ
④シードラ
⑤タッツー
⑥モスノウ
⑦ユキハミ
⑧デデンネGX
それぞれの役割について解説していきます。
①ラプラスVMAX
今回のメインアタッカーです。
ワザ「キョダイポンプ」により大ダメージを狙います。
VMAXポケモンの最大HPが340であることを考えると、9枚の水エネルギー(360ダメージ分)をラプラスに集中してつけていく必要があります。
注意いなければならないのは、キングドラよりも先にラプラスVMAXを育てないとこのデッキは機能しにくいという点です。
もちろん抜け道はありますが、その後の試合展開が非常に苦しくなってしまうので、まずは何としてもラプラスVMAXは育てておきましょう。
②ラプラスV
ラプラスVMAXの進化元として採用します。
ベンチでモスノウが育っていない場合はワザ「ウェーブバック」でエネルギー加速をしつつベンチに交代します。
③キングドラ
今回のデッキ構築において、ラプラスと対になるメインアタッカーです。
特性「かいていのぬし」により、バトル場で倒されたラプラスVMAXのエネルギーをすべてキングドラに付け替えることができます。
ワザ「アクアバースト」は1枚につき40ダメージなので、9枚付け替えることができれば、ラプラスVMAXと変わらない360ダメージをたたき出すことが可能です。
これにより、倒されてもサイドを1枚しかとられないにもかかわらず、安定して高火力で相手のポケモンを倒しきることができます。
④シードラ
キングドラの進化元として採用です。
⑤タッツー
キングドラの進化元としての採用です。
今回収録されるタッツーは、ワザ「えんまく」により相手の攻撃を1度かいくぐる可能性を秘めています。
そのため、こちらのベンチポケモンの育成が終わっていない段階で、50パーセントの確率で育成の猶予をもらうことができます。
⑥モスノウ
特性「ひょうせつのまい」によりラプラスVMAXのエネルギーを加速させます。
今回の構築はモスノウがいなければ成立しない構築になっていますので、まず何としてもベンチで育てなければなりません。
今回はたねポケモンを確実に呼び出すために、ポケモン通信やクイックボールの採用、さらにはこの後ご紹介する「デデンネGX」による山札圧縮などで安定した立ち回りになるよう注意を払っています。
⑦ユキハミ
モスノウの進化元としての採用です。
⑧デデンネGX
特性「デデチェンジ」によるドローソースとしての役割に加え、山札を圧縮させる役割も持たせています。
サポートに博士の研究がありますが、今回は手札に水エネルギーを集めるために、カスミ&カンナを採用しており、そちらを優先して使用していきたいので、サポートの使用権を残しておける点も強みの1つです。
続いて、サポートカードについてです。
今回は4種類のサポートカードを採用します。
サポート
①カスミ&カンナ
②博士の研究
③ボスの指令
④マリィ
それではそれぞれの役割について解説します。
①カスミ&カンナ
今回のデッキではモスノウの「ひょうせつのまい」を最大限に生かすため、手札に基本水エネルギーを集めることが重要です。
そのためカスミ&カンナと後述の「たっぷりバケツ」でできるだけ水エネルギーを手札へと集めます。
また、使用するタイミングですが、相手の番に「リセットスタンプ」や「マリィ」を使用されてこちらの手札に干渉されてしまうと困るので、ベンチにラプラスVがいる場面でしか基本的には使用しません。
②博士の研究
毎度の説明にはなりますが、重要なドローソースとして採用します。
ただ、手札に基本エネルギーやサポートが十分にある場合はそちらを優先していくため、どうしても場面展開ができない時に使用します。
最悪、基本エネルギーをトラッシュに送ってしまっても、「ふつうのつりざお」や「トキワの森」などで補充することができるので、そこまで慎重になる必要はありません。
③ボスの指令
デッキコンセプトの1つに、「VMAXポケモンでも一撃でたおしきることができるほどの火力」があります。
そのコンセプト通り、補助役の非GXや非VMAXを倒してもこちらみうまみはありません。
そのためベンチで育成されているVMAXポケモンやVポケモンを呼び出して倒すために採用必須です。
④マリィ
こちらも毎度の説明になりますが、今回は採用多めにしています。
理由として、先述した「博士の研究」では今後必要になってくるサポートやエネルギーをトラッシュする必要がでてくるからです。
自分が引ける手札の枚数は減ってしまいますが、(博士の研究は7枚、マリィは5枚)その分相手の手札にも干渉することができるので、今回の構築とは非常に相性の良いカードです。
グッズ
続いてグッズのご紹介です。
今回採用するグッズは5種類です。
①たっぷりバケツ
②クイックボール
③しんかのおこう
④ふしぎなあめ
⑤ポケモン通信
それぞれの役割について解説します。
①たっぷりバケツ
これは先述のカスミ&カンナとほぼ同じ役割です。
ただ、サポートカードと異なり自分の番に何度でも使用できるので、その点で差別化ができており、4枚採用必須です。
②クイックボール
こちらはタッツーやユキハミ、ラプラスVやデデンネGXを持ってくるのに使用します。
手札が潤沢でなくとも、このカードがあるだけでデデンネをよびだすことができるので、十分なドローソースとして役割を果たせます。
基本的には
①ラプラスV→②ユキハミ→③タッツー
の順番でポケモンを引っ張ってくるのが理想です。
③しんかのおこう
今回のデッキは進化ポケモンを多く採用しているため、こちらも採用必須カードとなります。
場面ごとに必要な進化ポケモンを持ってこれるため、盤面を整える作業をスムーズにしてくれます。
④ふしぎなあめ
キングドラのためだけに採用します。
今回はラプラスを育てた後は、ほぼキングドラのみがアタッカーとして働くため、後ろにキングドラが控えていないと特性の「かいていのぬし」が使用できず、エネルギーがすべてトラッシュされてしまいます。
そうなるとこちらに勝ち目はほぼありません。
それを防ぐために進化加速グッズであるふしぎなあめが必要なのです。
⑤ポケモン通信
こちらは「しんかのおこう」とほぼ同じ役割を果たしてもらいますが、差別化できる点として、たねポケモンを引っ張ってくることもできます。
そのため、手札にクイックボールがないときでも、デデンネGXを持ってくることができますし、場面によって必要なポケモンを持ってくることができるのが最大の強みです。
しかし、自分の手札にポケモンがいないと使用できないという制限もありますので、その点には注意しましょう。
このほかにも「ふつうのつりざお」や「リーリエのピッピ人形」を採用しても面白いかなと思います。
最後にスタジアムとエネルギーです。
スタジアム・エネルギー
①トレーニングコート
②基本水エネルギー
③ウォッシュ水エネルギー
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回の新弾パックには強力なカードが多く収録されていますので、また環境ががらりと変わると思います。
これまでのGX主体のデッキは減っていき、VMAXポケモン主体のデッキが増えてくると思います。
まだまだ改良の余地はあると思いますので、ぜひ皆さんの意見もコメントでお教えください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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