こんにちは。みんちです。
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。
最近はもっぱらYouTubeの動画を作るのに時間をかけてしまっていたため、なかなかブログに時間をかけることができませんでした・・・
京都CLも終了し、シティリーグが始まっています。
今後の環境の動きがどのようになるかますます楽しみですね。
京都CLの環境考察については時間があればまた記事にして出そうと思います。
特に、ジュラルドンに関してはキョダイフンサイがジュナイパーなど一部のポケモンを苦にしないため使用率が上がってきている印象です。
ジュナイパーに関してはCレギュが落ちると同時に使用率は今より格段に下がると思います(モクナシが使用できなくなるため)
非エクの星が消えてしまうのは個人的に悲しい気がしたので、今回はその後釜になれそうなポケモン、タイトルにもある通り「れんげきワタッコ」の構築について、現環境でいかに強く出られるかも含めてご紹介していこうと思います。
ワタッコの性能と強み
ワタッコは2進化ポケモンで、特性のわたげれんだにより2回連続でこうできすることができる、まさに連撃ポケモンといった特性を持っています。
ワザは「かいてんアタック」が60ダメージと火力はかなり低いです。
さらに、体力が90しかないため、大体のVポケモンのワザで仕留められてしまう点も悲しい部分です。
しかし、体力が低い点はカバーできずとも、2進化である点、火力が低い点についてはある程度すぐに解決することができます。
2進化というデメリットを補うために
ワタッコの進化前のポケモンであるポポッコは、特性の「ソーラーしんか」によりエネルギーを付けることで即進化することができます。
これによりわざわざ山札からサーチする必要がなくなるのです。
また、草タイプには「ターフスタジアム」という強力な進化ポケモンサーチスタジアムがありますから、併用することで手元にポポッコを呼べるようになる確率がグンと上がります。
ハネッコ自体にこの特性はないので、ターフスタジアム、しんかのおこうなどで呼んでくる必要はありますが、ここはれんげきポケモンであることを活かしてオクタンの採用によるれんげきサーチで持ってくることも可能です。
また、オクタン採用ではなくとも、うらこうさく&クイックシューターインテレオンのライン+回収ネットを採用することで安定して進化先を持ってくることもできます。(今回はこちらの型を採用しました)
何より特性が強い!!
ワタッコ最大の魅力は何と言っても強力な特性にあります。
特性の【かいてんアタック】は、連続でワザを使用することができるため、巻物を装備すればVMAX相手でも一撃で倒すことができます。
相手のエネ3枚で320点とかなりの高打点をたたき出すことができますから、ほぼすべてのVMAXポケモンを相手にすることができます。
ただ、苦手なポケモンももちろん存在します。
レックウザVMAXはワザを打つ時点でエネルギーをトラッシュしますから、相手のエネルギー数に依存するワタッコの強みはかき消されてしまいます。
それと基本的に2エネで攻撃してくるVMAXポケモンにはめっぽう弱いです。(ミュウVMAX等)
また、HPが330あるポケモンにもそこまで強く出る事ができません。
ここについては、先述のクイックシューターインテレオンを使用することで解決することができます。
基本的展開について
相性補完は必須
ここまで書いてきた通り、ワタッコは他のポケモンからの補助を受ける事で輝けるポケモンです。
特に、今回はグッズサーチ+エネ加速に頼る部分が大きいです。
また、今回採用するポケモンは進化ラインを多く必要とするので、進化させるために必要な補助カード(グッズやスタジアムなど)を多めに採用していかなければなりません。
また、サブアタッカーの採用も忘れてはいけません。
バトル場のワタッコが倒されてしまった際には、次のワタッコもしくはサブアタッカーが確実に必要になってきます。
個人的には【ゼラオラV】もしくは【バシャーモVMAX】がおすすめです。
クロスフィストは3エネと要求は大きいですが、ワタッコが気絶させられた後に使用出来れば、ベンチにも大ダメージを与えることができます。
ただ、ゼラオラはVポケモンゆえに体力が低いです。
その分、バシャーモは体力も多く、モミとの相性もいいので次のワタッコを盤面にたてるまでにかなり時間を稼ぐことができます。
展開の仕方
先ほど話した通り、ゼラオラを採用するか、バシャーモを採用するかで展開の仕方は変わってきますが、ゼラオラを採用した場合は、ベンチの枠がどうしても足りなくなることがあり、またそれによってうらこうさくをしっかり活用することが難しくなるので、手札事故の起こる可能性が高くなります。
こういった側面も考慮して、今回はバシャーモ採用の場合で話を進めていきます。
まずはとにかくメッソンを並べる
今回はメッソンを4枚採用します。
バトル場も含めた6枠のうち、少なくとも3体はベンチに出しておきたいポケモンです。
サイド落ちも考慮しての4枚採用です。
このメッソンがしっかり場に出る事によって、ジメレオンのうらこうさくから進化ラインを安定して立てていくことができます。
自分のその時の手札の状況によって選ぶグッズを変えられる点が最大の強みです。
ジメレオン、インテレオンは今回4枚採用予定のしんかのおこう+ポケモン通信で後攻2ターン目に回ってくる確率をかなり上げておくこともできます。
ハネッコをレベルボール、ポポッコをターフスタジアムで呼ぶ
ハネッコ、ポポッコですが、今回はクイックボール+レベルボールで呼び出すことを想定しています。
ただ、これだけだとほかに進化ラインも多いことからなかなか十分な盤面を作り出すことができません。
そこで、草タイプ専用、「ターフスタジアム」を採用することでポケモンを呼び出すための幅をぐっと広げておきます。
1ターン目にメッソンを呼び出せなかった場合はハネッコ呼び出しから2ターン目以降のメッソン育成でもギリギリ間に合うかなと思います。
うらこうさく+回収ネット+バシャーモのダイブレイズ
ポポッコの特性のおかげで先攻2ターン目にワタッコに進化することが可能です。
1ターン目に手貼り、2ターン目に進化してから手貼りで特性を使用して進化で2エネの付いたワタッコを場に出すことができます。
今回はせっかくバシャーモを採用するので、バシャーモから育ててダイブレイズでエネルギーを付けます。
まずバシャーモから育てていき、ある程度盤面を整えてから場に出すようにしましょう。
ベンチのワタッコが2体以上そろったら攻撃開始!
ベンチに2体以上ワタッコがエネルギー、巻物を付けた状態でそろったら攻撃開始です。
ジメレオンやインテレオンのうらこうさくで巻物は持ってくることができますし、モミを持ってきてバシャーモを回復させることもできます。
ここからは相手のVMAXポケモンを標的にひたすら攻撃を仕掛けていきます。
仮に1体目のワタッコが倒されても2体目で倒しきることができますし、何よりクイックシューターインテレオンの存在が大きいです。
これでHPが330以上あるVMAXポケモン(ジュラルドンやムゲンダイナ等)を倒しきることができますし、2体目が後続に無駄なくダメージを与えることができます。
バシャーモのダイブレイズもベンチに控えていることを考えるとかなり盤石な体制で展開していけることになります。
終わりに
個人的にはかなり推しのワタッコデッキです。
相性補完もしっかりとれていて実用性も高いと思います。
ですが、実際に使ってみて使用難易度は少し高いのかなとも思いました。
今回のデッキ構築は以下の通りです。
興味のある方はぜひ使用してみてください!
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