こんにちは。みんちです。
今回は久しぶりにVMAXポケモンを軸にした構築を考えましたのでご紹介します。
今回使用するポケモンは、3月19日発売の新弾拡張パックに収録されているポケモンではなく、そのキャンペーンでもらえる「エースバーンVMAX」です。
まだ発売されていはいませんが、先日情報が解禁され即座に思いついたデッキです。
エースバーンはゲーム版の「ソード&シールド」をやっている方なら、特性の「リベロ」により使用率が急激にあがり、いまなお最前線で活躍しているポケモンです。
僕自身はbump of chickenの「アカシア」に出ていたエースバーンがかっこよかったのでそこから好きになりました(笑)
なので、キャンペーンの第1弾で、エースバーンVが登場し、引換券でエースバーンVMAXがもらえると聞いた時点でキョダイマックス個体のほうであるとわかっていたので、すぐに一撃マスターを4箱買いました(笑)
そういうわけで、少し推しポケモンでもあるのでしっかり実戦で使えるデッキにしました。
それではご紹介してきます。
デッキコンセプト
今回のデッキコンセプトは「状態異常」です。
ご察しの通り、今回のエースバーンのメインウェポンである「キョダイカキュウ」は、相手を確定でやけど状態にします。
やけどの強い点は、毒は毎ターン10ダメージずつなのに対して、毎ターン20ダメージを与えられる点です。
つまり、エースバーンの「キョダイカキュウ」は250ダメージは確定で出すことができます。
ただ、次の番に技が使えないというデメリットもあるので、ポケモン入れ替え等の入替カードは採用必須になります。
それではさっそくポケモンからご紹介していきます。
ポケモン
今回採用するポケモンは、メインのエースバーンで相手を状態異常にさせつつ、それを回復する手立てを封じます。
①エースバーンV・エースバーンVMAX(いちげき)
今回のメインアタッカーです。
ワザ「キョダイカキュウ」で相手を確定やけどにした上に、230ダメージを与えることができるので、実質的には250ダメージを与えることができます。
このポケモンの攻撃対象は相手のメインアタッカーにあたるGX、あるいはVMAXポケモンです。
相手のメインアタッカーを状態異常にすることで、状態異常回復のためにはベンチポケモンと入れ替える必要があります。
この場合、「逃げる」+「入れ替え系トレーナーズ」でサイド場にアタッカーを出される可能性はありますが、そこまで繰り返しできる行動でもありませんし、「ふうせん」などの道具は、妨害スタジアムやグッズ等で対応できます。
ただ、こちらも次の番ワザが打てなくなるので、入れ替え系のグッズやサポートは採用必須になります。
②マルヤクデ・ヤクデ
今回の補助ポケモン①です。
特性の「オーバーヒーター」で相手のやけど状態を回復させません。
また、マルヤクデ自身が相手をやけどにさせるワザ「バーストインフェルノ」を持っているので、機会は少ないですが、とどめのアタッカーとしての役割をもつこともできます。
③クロバットV
今回のドローソースです。
今回の理想の形としては、バトル場とベンチにエースバーンVMAXが1体ずつ、ベンチにマルヤクデ2体、クロバットV2体という構成です。
そのため、採用数は3枚としています。
④ビクティニV
今回の構築では、採用できる基本炎エネルギーの枚数が限られてしまうため、グッズやサポートの効果でエネルギーをトラッシュに送ってしまった場合にはどうしても枚数が足りないことがあります。
サブアタッカーとしても優秀なうえ、ワザ「ひろがるほのお」でエネルギー加速ができるため、一発逆転を狙うために必要なポケモンです。
サポート
今回はポケモンを入れ替えなければならないタイミングが多いため、入れ替え系のサポートを採用しつつ、デッキの回りが良くなるようにしています。
①とりつかい
先述の通り、エースバーンVMAXはワザを打った後の次の番はワザが使えなくなってしまいます。
そのため、一度ベンチに戻してから再度バトル場に出す必要が出てきます。
ベンチに2体目のエースバーンVMAXが育つまでは、極力こちらのエースバーンVMAXの体力は削りたくないため、ワザを打てそうにない場合は一度ベンチに返しておきます。
また、追加効果として山札からカードを3枚引くこともできるので、もう一手繰り出すことができる可能性も高まります。
とにかくデメリットのない強力サポートです。
②博士の研究
今回はポケモンに「デデンネGX」を採用していないため、能動的にカードをトラッシュに送るという機会はそこまで多くありません。
そのため、山札圧縮かつ手札循環ができる博士の研究も採用は必須になります。
また、トラッシュに送ったエネルギーを「ビクティニV」や「炎の結晶」で再活用することもできるので、その点でも他の採用カードとシナジーがとれているといえます。
③溶接工
言わずと知れた炎デッキには採用必須のカードです。
今回のメインであるエースバーンVMAXがエネルギーを4つ必要としているので、溶接工で2エネを付けつつ、手貼りで「一撃エネルギー」を付ければ1ターンで「キョダイカキュウ」を打つことができます。
また、「とりつかい」と同様に、追加効果として山札を3枚引くことができるので、さらに動ける可能性が高くなります。
④ボスの指令
エースバーンVMAXのワザでは、正直VMAXポケモンを一撃で倒しきることは難しいです。というか弱点でない限りはほぼ不可能です。
そのため、ボスの指令で相手のベンチにいるVポケモンから倒していくことが効率的な勝利への道筋となります。
仮にVMAXポケモンしかいない状況になったとしても、確実に2ターンで仕留めることができるので、とにかく先手でワザを打っていくことが重要になります。
⑤マリィ
今回は手札循環というよりは相手の手札に干渉するという役割をもってもらいます。
ただ、もちろん手札にエネルギーが集中している場合などには手札循環として使用していきます。
カードをトラッシュに送る必要がないという点が最大の強みです。
⑥グズマ&ハラ
今回は、スタジアムでは「巨大なカマド」、ポケモンのどうぐでは「ふうせん」、特殊エネルギーでは「一撃エネルギー」と「トリプル加速エネルギー」を採用します。
そのためこのすべてを持ってくることのできるグズマ&ハラはデッキサポートとしては申し分なく、今回のデッキにおいては最も重要なサポートの1枚となります。
いち早くグズマ&ハラを使用できるよう、後程紹介する「ポケギア3.0」を採用しておきます。
グッズ
採用グッズは他のデッキと大きく変わりませんが、基本的には他のポケモン、サポートと相性がよいものしか採用しません。
①クイックボール
こちらは毎回の採用ですので、説明は不要かと思います。
基本的には「クロバットV」か「エースバーンV」を呼び出すのに使用していきます。
②レベルボール
こちらはクイックボールの使用効率を上げるため、「ヤクデ」を呼ぶためだけに採用します。
ですが、それだけではなく後述の「ポケモン通信」とも併用して好きなポケモンを呼び出せるので、そうなればクイックボール以上の恩恵をもたらしてくれます。
採用しておくだけのメリットはあります。
③しんかのおこう
このデッキでは先述の通り、エースバーンVMAXを2体早い段階で用意する必要があるので、しんかのおこうは採用必須です。
また、レベルボールと同様に、しんかのおこうでもってくることができないたねポケモンも、「ポケモン通信」と組み合わせることで呼び出すことができる点も相性が良いです。
④ポケモン通信
先述の「レベルボール」や「クイックボール」「しんかのおこう」すべてとつながりを持つことができる強力カードです。
手札にポケモンがいる状態でないと使用できないというのがデメリットですが、どのカードとも相性補完のできる、今回のデッキには必須のカードです。
⑤ふうせん
今回のデッキでは入れ替えを多く行うため、入れ替え系のサポートやグッズを採用するのもありですが、枚数に制限があるためいずれは限界が来てしまいます。
そのためエースバーンVMAXにはふうせんをつけて、ベンチのエースバーンVMAXにノーリスクで入れ替わってもらうことができます。
⑥ポケギア3.0
今回は採用しているサポートの種類が多いため、ポケギア3.0が必要となります。
すべてのサポートが他のカードと連続性を持てているわけではないので、欲しいときにそのカードが来てくれないということが起こる可能性があります。
それを防ぐための保険としても役立ちますし、基本的にボスの指令以外はドローソースとしての役割を持っているので、採用しておく価値は大いにあります。
最も重要なのは、このポケギア3.0を使用するタイミングです。
出来ればその番、サポートを使用していない状態で使用できるのが理想です。
スタジアム
今回採用スタジアムは1種類のみです。
①巨大なカマド
採用枠の関係で、デッキには60枚しか入れることが出来ないので、採用できるエネルギーにもかぎりがあります。
そのため「グズマ&ハラ」でスタジアムを設置し、確実に基本エネルギーを手札に持ってくることのできる状態を作っておくことが必要です。
エネルギー
メインアタッカーである「エースバーンVMAX」が「いちげき」ポケモンであるため、一撃エネルギー等を採用する必要があります。
必然的に特殊エネルギーの採用枚数が多くなってしまうので、採用枚数は使用感によるところが大きいです。
①基本炎エネルギー
②一撃エネルギー
③トリプル加速エネルギー
終わりに
今回は3月19日発売予定の「双璧のファイター」で行われるキャンペーンでもらえる「いちげきエースバーンVMAX」を軸にしたデッキのご紹介でした。
双璧のファイターには、すでにわかっている段階で、「バシャーモVMAX」も収録されることが確定しています。
今後も情報が解禁され次第そちらを使用したデッキ構築もご紹介しますので、読んでいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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