こんにちは。みんちです。
今回は「イオルブ」の「エボルコントロール」をなんとか活躍させたい、その思いのみで考えた構築をご紹介します。
以前にもキングドラデッキでイオルブを採用しようとしましたが、やはりイオルブ自体が2進化ポケモンであること、それに加えてキングドラの場合はエネ加速をするためにモスノウが必要だったこと等、採用枠60枚の中にはとても収まりきらない構築になってしまいました。
そこで特性「バトルセンス」を持ち合わせたリザードンに着目しました。
2エネでMax300ダメージを出すことができるという神コスパに加え、特性を使用することで自身がドローソースとしての役割を果たすことが出来る、優秀なポケモンです。
リザードンとルカリオは人気なのか優遇がすごいですね(笑)
VMAX環境になってからはルカリオを目にすることがなくなりましたが、そのうちすぐに出てくると思ってます。偏見ですが(笑)
前置きが長くなりましたが、さっそくご紹介していきます。
デッキコンセプト
今回のデッキ構築のコンセプトは
イオルブを活躍させる!!
です(笑)
もうこれのためだけに考えてきました。
リザードンが一番相性の良いポケモンかと思います。
他の構築も試してみましたが、準備までにターン数がかかりすぎてしまいます・・・
特性「クレイジーコード」をもつポリゴンZで特殊エネルギーを活用してネクロズマVやいちげき、れんげきポケモンを採用してみましたが、うまくいきませんでした。
やはり準備に時間がかかりすぎます。
少ないエネルギーで高火力を出すことができるという強力なポケモンの原点である要素にもどってみました。
そこで白羽の矢が立ったのが「バトルセンスリザードン」です。
ドローソースとしての役割も持つことができるので、特に他に補助ポケモンを置いておく必要もありません。
ただ、バトルセンスリザードンのみではサイドレースで負けてしまう可能性かあるため、リーリエのピッピ人形や、他のVポケモン、GXポケモンを採用しておく必要もあります。
では、さっそく採用ポケモンからご紹介していきます。
ポケモン
①リザードン
今回のメインアタッカーであり、かつドローソースとしての役割を持つこともできる優秀なポケモンです。
「キングブレイズ」はトラッシュにある「ダンデ」の枚数に依存するので、今回はポケモン、グッズ、サポートともにすべてトラッシュに送る効果をもつカードを多めに採用しています。
また、特性の「バトルセンス」自体がカードをトラッシュに送る効果を持ち合わせています。
ここまで特定のカードと相性よく作られているカードも少ないのではないでしょうか。
「ダンデ」込みで最大330ダメージを与えることができるので、ほとんどのポケモンを一撃で倒すことができます。
②イオルブ・レドームシ・サッチムシ
今回のメイン(笑)です・・・
まあこいつを活躍させたいがために考えたデッキですので、イオルブを軸に試合を展開していかなければなりません。
最低でも後攻3ターン目にはイオルブの「エボルコントロール」を打たなければサイドレースで負けてしまう可能性が高いです。
また、エボルコントロールで最低でも3匹のリザードンは持ってきたいので、手札に「トリプル加速エネルギー」があるか、「ツインエネルギー」がついている状態が望ましいです。
そのため、後述の「溶接工」や、「グズマ&ハラ」で手札に確実にエネルギー加速ができる手段を持っておかなければなりません。
③デデンネGX
特性の「デデチェンジ」により手札入れ替えを行います。
ただ、例えば手札に「イオルブ」や「トリプル加速エネルギー」、「リザードン」がいる場合はそのあと相手にどのように攻撃されて、サイドレースがどのように展開されていくかを考えなければアタッカー不在・・・なんてことも考えられます。
デデンネは「ビリリターンGX」が強力であるため、オーロラエネルギーを採用することもありますが、今回のデッキ構築では採用していないため、デデンネの枠は次に紹介するクロバットVでもよいかもしれません。
④クロバットV
デデンネGXと同様、ドローソースとしての役割を持ちます。
ただ、特性の「ナイトアセット」は自分の手札枚数に依存するので、山札圧縮という点ではデデンネGXに劣ります。
今回のデッキでは、トラッシュにカードを送る役割は、サポートやリザードンが担ってくれますので、山札圧縮というよりも、重要なカードは残しつつ手数を増やすという意味で併用するために採用しています。
サポート
続いてはサポートです。
今回は先述の通り、トラッシュに送る効果を併せ持つサポートと、必要なカードを山札からサーチするためのサポートを採用しました。
①博士の研究
毎度のご登場です。
博士の研究は山札圧縮に効果を発揮するカードですが、使いどころを間違えると必要なカードをトラッシュに送ってしまう可能性もあるので、使いどころをよく考えてから使用しなければなりません。
また、今回は他にも多くのドローソースを採用しているので採用枚数は少なめにしています。
②ダンデ
悲しですが・・・ダンデにはトラッシュに行ってもらいます(笑)
そうしなければリザードンの火力が上がらないからです。
また、今回はサポート採用割合が高いため、優先順位的に考えても使用する場面は少ないです。
ただ、ダンテがあればVMAXポケモンを一撃で倒すこともできるので、場合によっては使用する場面も出てきます。
相手のデッキのメインアタッカーがどのポケモンかを見極めておくことが重要になります。
③マリィ
手札循環のために採用します。
マリィの強みは今ある手札を山札の下に戻すことで、手札とは異なるカードを山札から持ってくることができる点です。
また、今回はトラッシュに送る効果を持つカードを多く採用していることから、ひとえにドローソースといっても重要なカードをトラッシュに送ってしまっては元も子もありません。
そこで必要なカードを山札に戻しつつ手札を循環させることのできるマリィが必要になってくるのです。
④ボスの指令
こちらも毎度の登場です(笑)
正直炎デッキなので、「きゅうびのいざない」キュウコンを採用しようかとも思いましたが、枠がないのでボスの指令にしました。
説明不要の採用必須カードです。
⑤溶接工
「溶接工」は炎デッキなら採用必須カードです。
エネ加速に加えてドローソースにもなるという、メリットしかない最強のサポートカードです。
今回は2エネでキングブレイズをうつことができるので、そこまでエネルギー加速は必要ありませんが、裏に後続のリザードンを準備しておくということを考えると必要なカードになります。
⑥グズマ&ハラ
最後は「グズマ&ハラ」です。
今回は後述の「巨大なカマド」「トリプル加速エネルギー」を呼び出すために使用します。
ポケモンの道具を持ってられないのは少しもったいない気がしますが、それでも今回の構築では十分に効果を発揮してくれるので採用します。
グッズ
「デッキを効率よく回す」という点において、グッズ選択は非常に重要です。
グッズ選びを間違えなければ、手札が回らなくて何もできないということはほぼ起こりえません。
他のグッズやサポート、ポケモンとの連続性を考えて採用しましょう。
①クイックボール
説明不要の採用必須カードです。
これまで紹介してきたどのデッキにも採用しています。
このカードがあるだけで、様々な動きを展開することができます。
②ポケモン通信
今回グッズの中でもかなり重宝するカードです。
今回のデッキ構築では、イオルブのワザの性質上、手札にあるリザードンを場に出すことが出来ません。
手札にリザードンが来てしまったとき、トラッシュに送ることなく必要なポケモンを手札に加えることができます。
その時一番に欲しいポケモンが手に入るという点では、後述の「しんかのおこう」や「クイックボール」、「レベルボール」とも相性よく使用できます。
③しんかのおこう
こちらはイオルブ専用のグッズです。
とにかく早く場にイオルブが出ている状態を作らなければなりませんから、「手札になくてなかなか進化できない!」という事態を避けることができます。
また、先述の通りポケモン通信との相性も良いため採用しています。
④ふしぎなあめ
ふしぎなあめも、イオルブ専用のカードです。
正直なところ、採用を迷いましたが、運が良ければ後攻2ターン目にはエボルコントロールを打つことができるので、採用しました。
⑤レベルボール
こちらは手札にクイックボールが来なかったときに、保険として採用しています。
採用しているたねポケモンが、「サッチムシ」「デデンネGX」「クロバットV」しかいないので、場に出したサッチムシが進化しきる前に倒されてしまったときに備えて、ピンポイントで呼び出せるようにしておきます。
また、先述の通り、「ポケモン通信」とも相性よく使用できます。
⑥炎の結晶
今回はトラッシュに送る効果を持つカードが多い分、必要な時に山札からエネルギーを回収できない可能性もあります。
そんな時のための採用です。
⑦ポケモンいれかえ
場に仕方なくクロバットVやデデンネGXを出してしまったとき、無駄にエネルギーを消費して攻撃のテンポを遅らせたくありません。
また、環境にデデンネGXの採用も多い事から、「ビリリターンGX」でマヒにされてしまう可能性もあります。
いざという時にスムーズに試合運びができるようにするための採用です。
エネルギー・スタジアム
最後に今回採用するエネルギー・スタジアムです。
①基本炎エネルギー
②ヒート炎エネルギー
トリプル加速エネルギー
④ツインエネルギー
④巨大なカマド
終わりに
今回はイオルブを活躍させたいがための構築をご紹介しました。
回してみての感想ですが
手順さえ間違えなければ鬼強い
です。
ただ、使用難易度が非常に高い構築であると思いますので(というか、イオルブを使うこと自体が使用難易度高い・・・)興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
今回のデッキ構築は以下の通りです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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