こんにちは。みんちです。
今回はTwitterでユーザーネームとくなが@ポケモン垢(@tkng_pkc)さんがふとつぶやいていた内容が気になったので、ご紹介させていただきます。
とくなが@ポケモン垢さんがされていたツイートがこちらです。
三鳥好きだから使いたいけど難しいかな、どうなんだろう pic.twitter.com/frXZgCdCd1
— とくなが@ポケモン垢 (@tkng_pkc) June 5, 2021
すごく面白い組み合わせだなと感じました。
シンプルなように見えて、十分再現性のある組み合わせだと思いますので、今回はこちらの組み合わせを軸にした構築でいきたいと思います。
三鳥のポテンシャル
三鳥といえば、かつてはビクティニやバタフリーによるエネ加速でエネルギーをつけ、そこから攻撃していくというのが定石ではありました。
ただ、現環境ではVMAXポケモンのHPが高いため、各ポケモンの攻撃ワザが大幅に強化され、簡単に240ダメージ以上を狙えるようになりました。
それに伴いミュウミュウやそのほかのGXポケモンは次第に使用頻度が下がっていっています。
その点、三鳥はGXポケモンの中ではHP300とかなりHPが高くなっており、大きなおまもり等を持たせればVMAXポケモン並みの耐久力を誇ります。
また、スカイレジェンドGXは使用ポイントさえハマれば、ダメージを受けている状態でも倒されて相手にサイドをとられることなくうち逃げすることができます。
ベンチバリアミュウについては対策が必須となりますが、うまくいけば相手のベンチポケモンを一気に2匹以上倒すことも可能です。
トリニティバーン自体の火力は申し分ないですが、GXワザを十二分に生かすため、今回三鳥の出番は基本的にGXワザをうつ1回のみとし、そのあとサブアタッカーを立てることで戦っていく戦法をとっていきます。
構築
まず構築ですが、基本軸はとくながさんのアイデアでいきます。
構築は以下の画像の通りです。
そのため場に三鳥がいる状態でモココとユキメノコをベンチにたてていく形になります。
この2匹のポケモン、見てお分かりの通りどちらもHPが90であることからギリギリレベルボールの対象になります。
そのため意外と手元に呼ぶのに苦労はしないのです。
ただ、それまでに相手にいろいろ動かれてしまっては苦しい状況になるので、序盤の動きをメインに考えていきます。
今回の構築は以下の画像の通りです。
採用カードについてそれぞれ採用理由を説明していきます。
採用カード
まず初めにこのデッキの肝となるのがレベルボールです。
このカードでエネ加速手段となるモココやユキメノコを手札に持ってきます。
特性から考えても序盤はモココ、三鳥が場に出てからユキメノコといった形で進めていくのが理想です。
先述の通りこの2体はレベルボールの対象ですので、できるだけ早く手元に持ってくるのが理想です。
また、これらのカードと互換性を持たせるためにトラッシュにカードを送る効果を持つグッズやサポートを採用していきます。
まずはメインドローソースとして博士の研究、さらにはクイックボールと、この辺りは超汎用カードですので特に説明する部分はありませんが、トラッシュと相性がいい点が強みです。
また、手札トラッシュに加えて今回はせっかくタッグチームである三鳥をメインに戦っていきますから、タッグコールも必須です。
タッグコールにより三鳥とタッグチームのサポートを持ってきます。
タッグチームのサポートは追加効果を使用するために手札トラッシュをする必要がありますか本構築とは非常に相性が良いです。
採用するタッグチームのサポートですが、今回はシロナ&カトレアを採用します。
博士の研究やボスの指令を引っ張ってこれる点が優秀ですし、手札1枚トラッシュにより追加で3枚山札を引けるのでトラッシュをしながらドローソースとしての役割も果たすことができます。
ソニアの採用も検討しましたが、エネルギーはエネルギー転送で補える点、GXポケモンはプレシャスボールとクイックボールで事足りる点を考えて今回は採用を見送りました。
デッキの回転率によっては採用を検討してもいいかもしれません。
さて、ここまでは主に補助ポケモンを立てるため、またその特性を十分にいかしていくためのカードをご紹介しましたが、ここからが本題です。
どのようにして三鳥で相手のポケモンを倒していくか、この点が重要です。
三鳥でどのようにしてサイドをとっていくか
三鳥は先述の通り、GXワザが相手ポケモン3体にそれぞれ110ダメージ、通常ワザが210ダメージとそこまで高い火力とは言えません。
ですが、相手がHP330のVMAXポケモン、それこそムゲンダイナなどであっても、スカイレジェンドGXを一度売ってしまえばあとは後続がすべて倒すことのできる、そんな超相性のいいカードがあります。
それが「カマスジョー」です。
スカイレジェンドにより相手のベンチポケモンにはダメカンが11個乗った状態になりますから、カマスジョーの「ねらってくしざし」で相手ポケモンにのっているダメカン11個×20ダメージ=220ダメージにより、合計で330ダメージを与えることができます。
つまり、こちらは三鳥を倒されてサイドを3枚とられることなく相手のサイドを6枚とりきるプランが立ちます。
また、このデッキには回収ネットも採用しているので三鳥がいなくなった後、役割を終えたモココやユキメノコは手札に戻してサシカマスやカマスジョーのためにベンチを空けておくことができます。
おそらくこの段階までくれば相手のポケモンはこちらのカマスジョーを一撃で倒すことのできる準備が整っているはずなので、三鳥にエネルギーが3枚付いた状態でベンチにカマスジョーが1体いるように準備しておきます。
さて、ここで一つ大きな問題があります。
それは相手のベンチにベンチバリアミュウがいた場合です。
この場合は素直に三鳥で戦っていくしかありません。
4エネと要求は高いですが、それでも素点で210ダメージは出るので、相手のVMAXポケモンであれば2ターンで倒すことができます。
正直いろいろ考えましたが、このベンチバリアミュウだけはどうにも対策が思いつきませんでした。
愛知CLでも6割がこのベンチバリアミュウを採用していたというデータがありますし、連撃ポケモンの種類が豊富になってきた今、採用率はさらに上がっている可能性が高いです。
後日追記としてここの対策部分に関しては触れておこうと思いますので、何かいいアイデアがある方はぜひコメントしていただけると嬉しいです。
採用検討カード
今回の構築を考えていて、やはり三鳥がベンチ狙撃するのであれば、インテレオンVMAXとの相性もいいように感じました。
進化ラインをそろえるのに少し苦労しそうですが、特性をうまく使用出来れば相手のV、GXポケモンを一気に責め立てていくことができます。
その場合はモココの採用を見送ることになりそうですが…
また、レシラム&ゼクロムGXも相性が良いように感じます。
モココの特性エレキダイナモでベンチのポケモンに雷エネルギーを付けていき、溶接工で炎エネルギーを加速させていきます。
その場合三鳥につける水エネルギーはオーロラエネルギーで補い、トキワの森とオーロラエネルギーを安定供給するためにグズマ&ハラ、ポケギア3.0を採用します。
ただこれもかなり枠の調整に苦労しそうです…
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は短めの内容になりましたが、実際に回してみると思いのほかすぐにモココやユキメノコは場に立ちやすいことがわかりました。
ですが、溶接工を使うタイミングがほぼなかったため、ここは他のカードの採用を検討してもいいかもしれません。
特に、エネルギーの枚数もよく考えて採用しなければ、相手のデッキに混沌のうねりがあった場合はエネルギー供給をトキワの森に頼ることができなくなるので、エネルギー転送等あってもいいかもしれません。
今回のデッキコードは以下に貼っておきます。
ぜひデッキテストしてみてください!
【デッキコード】8YDacx-dAYBGW-x4GGx8
ポケモンカード公式サイト・デッキ構築ページはこちら
【デッキ回しが自分でできる!】
ブラウザ一人回しツール「初手わかる君&ひと(り回)し君」の遊び方
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今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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