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【ポケモンカード・デッキ構築】れんげきインテレオンについて考える

ポケカデッキ構築

こんにちは。みんちです。

 

今回はタイトルにもある通り、先日発売されたれんげきインテレオンについての構築を考えていこうと思います。

れんげきインテレオンは先日発売されたハイクラスデッキ【インテレオンVMAX】に収録されているカードです。

なんとSAが封入されているとのことで話題になりました。

インテレオンVMAX(SA)【-】{006/022} - カードラッシュ[ポケモン]

 

以前注目カードの記事でシャワーズと相性がいいのでは、と少し触れましたが、今回はその部分についての深堀り、さらにはその他の組み合わせについてもお話していきます。

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さっそくインテレオンVMAXについて考えていきましょう。

インテレオンVMAXを使用した構築

インテレオンVMAXの強みと弱み

まずは、インテレオンVMAXの強みについて深堀して考えていきます。

インテレオンVMAXは、特性の「ダブルシューター」により、毎ターン水エネルギーをトラッシュすることで、相手のポケモン2体にダメカンを2個乗せることができます。

毎ターンダメカン2個というのはテキストの印象以上に強力な効果であり、3ターン経過で2体の相手ポケモンに60ダメージを与えることができます。

ただ、一方でメインワザである「キョダイウズマキ」はエネルギーの手札バックで140点と火力には少し不安が残ります。

 

そのためインテレオンのワザのダメージで倒していくというよりは、別にアタッカーをたて、そのポケモンがインテレオンの特性を最大限生かすことのできるような立ち回りが必要になってくると考えました。

 

例えば、状況として、自分のベンチにインテレオンVMAXが2体いる場合、相手のポケモン2体に毎ターン40ダメージずつ与えることがありますから、そもそもそこまで火力を出す必要はないのです。

しかし、エネルギーをトラッシュしなければなりませんから、エネルギー回収などのカードは必須です。

さらに、トラッシュするエネルギーが水エネルギーであることを考えれば、エネルギー回収のほかにも、メロンなどで活用することが可能です。

候補としては、エネルギー回収、エネルギーリサイクル、メロン、ルリナといったあたりになるかと思います。

エネルギー回収エネルギーリサイクル

 

 

アタッカーについては、次の項目で詳しくお話していこうと思います。

インテレオンの強みはとにかく「ダメカンをばらまくこと」

弱みは「エネルギートラッシュ枚数が多い事、メインワザの火力が低い事」であることを念頭に置いておいて下さい。

 

インテレオンVMAXと相性のいいカード

続いて、インテレオンVMAXと相性のいいカードです。

ポケモン

まずは、ポケモンから。

先ほどお話した通り、インテレオン自体の火力はそこまで高くありません。

ここでは、前提としてインテレオンがベンチに2体立っている状態で話を進めていきます。

仮想敵は環境でもっとも多いHP320のVMAXポケモンとします。

 

インテレオンが2体たつまでには最速で2ターン目になります。

2ターン目以降は相手のベンチポケモンに与えることのできるダメージ量は増えていきますが、れんげきウーラオスなどは、現環境で考えてもベンチバリアミュウを採用していることを考慮すると気軽に採用とはいきません。

 

個人的に相性が最も良いと感じたのが先述した「シャワーズVMAX」です。

シャワーズVMAX

れんげきポケモンであることに加え、相手のポケモンにダメカンが乗っているだけで安定して200ダメージを出すことができます。

相手ポケモンのHPが320の場合、ダブルシューターでベンチのVポケモンに20ダメージ、さらにバトルポケモンに140ダメージ。

3ターン目以降は2体目のインテレオンVMAXを立てることで合計60ダメージを与えたまま場に引きずりだすことができます。

バトルポケモンには140ダメージが入っている状態なので、次のターンのダイゲキリュウで倒しきることができますし、裏のポケモンには60ダメージ入っている状態になるので、残り260ダメージを与えればサイド6枚取りが完了します。

ただ、問題点もいくつかあります。

まず1つ目が、3ターン目までにシャワーズにエネルギーを最低でも2枚つけておく必要があるという点です。

シャワーズVMAXはワザを打つのに必要なエネルギーが3枚であるため、れんげきエネルギーを使用しても最低2枚は手貼りする必要があります。

また、進化ポケモンであることから、インテレオンVMAX2体にシャワーズVMAX1体を立てるにはそれなりのドローソースが必要となってきます。

この点については後程解説していきます。

 

2つ目は仮想敵を仮想敵を320のVMAXポケモンとした場合、ダブルシューターを使用しても残りのHPが260であるため、シャワーズのワザで倒しきるのが不可能であるという点です。

ここについては、まさに相性のいポケモンがいましたのでご紹介します。

それが「バスラオ」です。

バスラオ

こちらもハイクラスデッキに封入されている新規のカードになります。

同封されているだけあって、ワザの効果がかなりダメカン蓄積を意識したものになっており、これにより相手のポケモンに60ダメージ与えた状態であれば一度シャワーズが逃げてバスラオで攻撃し、蓄積ダメージ60+バスラオのワザダメージ90で合計150ダメージを与えることができます。

 

そのために1ターン使用するの?と思われそうですが、jこのバスラオ、相手あなぬけのヒモやボスの指令がない限りは、サイドレースにおいても重要な役割を果たすことができます。

 

ポケモンカードの対戦において、重要なのは「いかに相手にサイドを余分にとらせるか」という点です。

例えば、相手のサイドが残り1枚の時、非エクポケモン1体を倒すのと、VMAXポケモンを1体倒すのとでは相手にかかる負担は大きく変わってきますし、こちらが動くことのできるターンも増えます。

仮にVMAXポケモンが1体倒されている状況の場合、こちらの残りサイドは3枚ですから、バスラオが倒されてしまって残り2枚、そのタイミングでVMAXポケモンを場に出せば相手は余分に1枚多くサイドをとらなくてはならないということになります。

理想は盆コリサイドが1枚の状態でVMAXポケモンを場に出すことですが、それでも十分な働きをしてくれることは間違いないです。

特に、ジュナイパーやチルタリス対策にも適役ですので、本当に馬鹿にできない1枚です。

その他にも、れんげきメッソンからうらこうさくジメレオンにつなげて回転率を上げていくパターンや、エンペルトで相手のポケモンの特性をなくして(おもにミュウなど)ウーラオスでベンチポケモンに追い打ちをかけていくなど、様々なデッキタイプが考えられます。

ちなみに、インテレオンVMAX単体でも十分強かったです・・・

 

トレーナーズ

続いて相性のいいトレーナーズです。

個人的に最も相性がいいと感じたのは相手のバトルポケモンを入れ替える効果を持つカードです。

例えば、ボスの指令やあなぬけのヒモがそれに該当しますが、ボスの指令は相手の好きなポケモンを選べる分、1度しかないサポート権を使用してしまうので、依存できるカードではありません。

あなぬけのヒモは本当に相性がいいです。

インテレオンの特性の弱みを消してくれます。

このデッキを使用していて感じたのが

バトル場のポケモンにもダメカンをのせたいなァ

という悩みでした。

これを解決してくれるのがあなぬけのヒモです。

あなぬけのヒモ

これにより相手のバトルポケモンは強制的にベンチに戻らなければなりません。

そのタイミングで「ダブルシューター」を使用すれば、本当にダメージを与えたいポケモンにダメージを与えることができます。

また、こちらには「みずの塔」という逃げるエネルギーが必要なくなる強力スタジアムがありますので、これによりサイドアタッカーを場に出すことができます。

みずの塔

 

また、もう1つの問題点である3ターン目までにシャワーズにエネルギーを最低でも2枚集める必要がある点についてですが、こちらは「白銀のランス」収録の「メロン」でその弱点を補っていきます。

トラッシュからエネルギーをつけられる+3枚ドローとなるので、エネ加速に加えてこのデッキで必要不可欠なドローソースとしての役割も担ってくれます。

サポートは優先してメロンを使用していきたいからこそ、ボスの指令ではなくあなぬけのヒモに活路を見いだせるのです。

 

基本構築と回し方

最後に、本デッキの基本構築と回し方について簡単に説明しておきます。

まず、構築画像は以下の通りです。

回し方は臨機応変に、ですが基本的な流れとしてはメッソンのどんどん呼ぶ→インテレオン、シャワーズ、テッポウオ呼び出し→レベルボールでジメレオンからのうらこうさくでその時の状況によって必要なトレーナーズを呼び出していくという流れになるかと思います。

このデッキの弱みは進化ポケモンを呼び出せないことです。

そのため場合によってはしんかのこうを採用したり、冒険家の発見を2~3枚採用するのもありだと思います。

ただ、山札圧縮のための博士の研究採用であり、またそのほかのカードも基本的にドローソースの役割を持つカードに寄せているため、そこまで神経質になる必要もないかなと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回のハイクラスデッキは、インテレオンゲンガーVMAXともに構築の幅が大きく広がる能力になっているように感じます。

今回の構築以外にも、バシャーモやゼラオラ等、インテレオンと相性補完できるポケモンは多く存在します。

ぜひ皆さんのアドバイスがあればコメントにてお待ちしております。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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