こんにちは。みんちです。
この前の愛知CLは大盛り上がりでしたね。
5月には新潟CLも行われますし、どのようなデッキが使用されるのか、楽しみです。
まだCLには参加したことがないので、次回こそは絶対に参加したいところです。
コロナでリモートポケカもだいぶ浸透してきましたが、3月27日からジムバトルも再開されるようで、また環境考察についてはあたらめて記事か動画にしようと思います。
2021年は「いちげき・れんげき」というテーマのもと、今後発売されるカードもそのテーマを持ったカードが多く登場すると思います。
噂によると7月にはレックウザVMAXが登場するようで、ポケモンのなかでもエメラルドに思い入れのある自分としては確実に確保しておきたいです。
まあ余談はこんなところにしておいて、この「いちげき・れんげき」というテーマになってから、多くの人が使用していますが、自分の中でも「ゴリランダーVMAX」が非常に強力であるように感じています。
ただ、ベンチ狙撃の難点として、特性ベンチバリアをもつミュウと、ジュナイパーやチルタリスのようにGX・Vからワザのダメージを受けないという特性を持ってるポケモンに対しては強く出ることができません。
ただ、その点さえ解決してしまえばこういった構築のデッキは確実に環境トップにたつ力があります。
今回はその欠点を解消できないか、考察とともに採用カードの検討をしていきたいと思います。
なので、いつものようなデッキ紹介とは少しちがうテイストでお送りします(笑)
ベンチバリアをどう対処していくか
ベンチ狙撃をコンセプトとするデッキではまずこの壁にぶつかります。
今度の愛知CLでのミュウの採用率にもよりますが、おそらく多くのデッキで対策として1枚は入っていると思います。
対処法として考えられるのは
①ボスの指令でミュウをバトル場に引き出す
②ダメカンで倒す
③サポートによるベンチからの排除
の3つだと思います。
①に関しては、ボスの指令がどのデッキにも採用されていることを考えると十分な対策に見えますが、貴重なサポート権をミュウに使ってしまうことと、ワザをHPが60しかないミュウに使用し負ければならないことを考えると、その後の展開を大きく左右する一手になる可能性があります。
そのため一見対処法として適切なように思えますが、実はあまりいい手とは言えないのです。
②に関しては、ドラパルトを筆頭に、パッチラゴンやサニゴーンなど、ダメカンをのせる効果をもつポケモンを使用することで、ベンチに大打撃とはいかずともベンチバリアミュウを打破することが可能です。
ただ、こういったポケモンの欠点として、バトル場のポケモンに与えられるダメージが割に合わない点が挙げられます。
相手が高火力アタッカーである場合、2ターンで倒されてしまうこともしばしばあります。
そのため、サブアタッカーとしてれんげきゴリランダーやれんげきウーラオスが必要になってきますが、弁面を整えるまでに時間がかかってしまう点は妥協しなければならないかもしれません。
ただ、ドラパルトがたつようなデッキには確実にメインのアタッカーが控えているので、そちらを早々に倒すことのほうが重要です。
③に関しては、新たに登場した「セイボリー」で対応することが可能となりました。
相手のベンチにポケモンが多くたっていた場合、相手はアタッカーを必ず残す必要が出てきますので、要所に刺されば効果は絶大です。
ただ、現環境では、いまだデデンネGXやクロバットV、くいだめカビゴンなどドローソースとしての役割を持つポケモンの他、ヤレユータンなどの補助的な役割を持つポケモンがベンチに居座っているという状況も多くありますから、相手に利用される可能性のほうが高く、あまりいい手とは言えないと思います。
正直以上の3点、メリットもあればデメリットもあるので、ケースバイケースな感じもしますが、非VMAXがもう少し使用しやすい環境であれば、非VMAXメインのデッキでダメカンをばらまいていくのがいいと思います。
かなりピンポイントの構築にはなりますが、、、
それこそどくで相手をじわじわ削っていくのは大いにありだと思います。
VMAX・GXからワザのダメージを受けないポケモンに対してどうアプローチしていくか
これは最近収録されたカードを見れば、そこまで難しい問題ではないと考えています。
それこそ剣盾環境に入ってから、僕自身最初のころは

ジュナイパー最強!!
なんて思ったりしてましたが、最近はそうもいきません。
もちろん対策していないデッキに対してはほぼ詰みの状態を作ることができますので、強力であることに変わりはありませんが、現環境であれば大きく以下の対処法が挙げられます。
①サポートを使用して相手のポケモンにかかっている効果を消す
②相手にかかっている効果を計算しないワザを持つポケモンで戦う
③ダメカンで倒す
まず①に関しては、「フヨウ」が一番に思いつくと思います。
ただ、これも先ほどのベンチバリアミュウと同様に、貴重なサポート権を使用する点を考えれば、相手にサポートを強制されるといったとらえ方になってしまっても致し方ありません。
②に関しては、こういった効果を持つポケモンを採用しているデッキであれば全く問題はないと思いますが、Cレギュレーションまでの環境だと、こういった効果を持つポケモンは、「GXワザ」にテキストが記載されている場合がかなり多いです。
それこそGXワザは、一度しか使用できない点を考えれば、通常のワザでこういった効果を持つポケモン、または非GXや非VMAXを採用しておく必要があるでしょう。
(例)クチート、ドラパルトVMAX、ギルガルドV、ケルディオGX等
③に関しては、先ほどと同様に、特殊状態で倒していく、あるいはドラパルトVMAXのようなダメカンを主体とするポケモンを採用し、ワザのダメージとして計算せずに戦っていくという対処法です。
1つの効果当たりの打点は大きくないものの、こういった特性や効果を持つポケモンを多く採用しておくことで、積み重なったダメージは非VMAXであればなんなく倒しきることのできるところまで持っていくことができます。
ベンチバリアという特性はかなり強力ですが、ミュウ自体のHPがそこまで高くないことを考えればそれほど脅威にはならないかもしれません。
愛知CLでも実際ベンチバリアミュウを使用しているデッキがそこまで多いわけではありませんでした。
ただ、多くのデッキで採用自体はされていました。
やはり、CLではインテレオンデッキや連撃ウーラオスデッキが多く見られたことで、今後も採用率が下がることはしばらくないでしょう。
特に、2週間後に発売予定の【白銀のランス】【漆黒のガイスト】で登場する「ゼラオラV」は、今後環境上位に食い込む性能を持っていますから、それこそ採用率があがってもおかしくありません。
終わりに
今回はベンチバリアミュウに関しての考察を行いました。
ただ、このほかにも対処方法はたくさん存在します。
お勧めの対処方法があればぜひコメントしていただければと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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